パソコンの方はこちら
                        

前橋市江田町610-6 TEL: 027-212-5631
厚生労働大臣認可整体師教育振興協同組合認定


本当のダイエットのやり方??(1)


1年中いつもダイエットに励んでいるような人、そのダイエット法は効果が出ているでしょうか?

『毎日ジョギング』・『甘いもの厳禁』といった激しいダイエットをしなくても体重を減らすことは可能です。むしろ厳しい目標は長続きしないことはご存じかと思います。

簡単に言えば
消費するエネルギ>摂取するエネルギ
となれば体重は減っていきます。具体的にどうすればよいか、食事面や運動面について順次お話ししていきましょう。

* 今回は一般的なダイエットについてのお話です。腎臓系の病気による体重増加などは別の話になります。




ダイエットとは


ダイエットとは本来「食事制限をして体重を減らす」という意味です。なので、厳密には「ウォーキングダイエット」や「骨盤矯正ダイエット」という言い方は間違いです。当院にも「おなかほぐしダイエット」というコースがありますが、便宜上『ダイエット』という言葉を使っています。

それでは食事についてどうすればよいか、です。

性別・年代などにより、基礎代謝や1日の消費カロリーは違ってきます。そのあたりが知りたい人は「カロリー 消費」などで検索すると、消費カロリーが計算できるサイトがたくさん出てくるので、そちらを参考にしてください。消費カロリーを知って計算することも大切ですが、今もっとも重要なのは「体重が減らない=食べすぎている」ということです。





1日3食は必要か?


1日3食しっかり摂ることが健康と言われますが、人によっては3食は多すぎます。しっかりとした食事を3食必要とするのは、成長期の子供や肉体労働をして体を動かす人たちです。

一般的には20代を越えてくると基礎代謝が落ちるので、食事量も減らしてちょうどよくなります。
体重が落ちないと悩んでいる人、食事量が若い頃と変わっていないのではないでしょうか?

犬などペットを飼っている人はご存じかと思いますが、子犬の頃は1日3食を必要としますが成犬になると1日1〜2回の食事になります。成長期は体を大きくするためにエネルギがたくさん必要なのですね。大人になれば必要エネルギは減って当然です。
しかし、人間だけが大人になっても同じ量の食事(むしろ大人の方が多い量)を摂ります。これは自然と言えるでしょうか?

会社勤めになると始業時間・昼休み・就業時間が決まっているので、規則的に1日3食が当然になってしまいますね。
朝は飲み物だけにするなど、どこかで食料を調整してみましょう。

ちなみに、「朝ごはんを食べないと脳が働かない」ということも言われますが、肝臓や脂肪に蓄えられているエネルギが糖に変換されるので心配ありません。歯磨きをしたり着替えたり、少し体を動かせば頭がスッキリしてくるのを感じると思います。脳もすぐに働きだしているのです。



やることは1つだけ


ご自分の食事量が多すぎないか思い返してください。多すぎると思い当たった人は『腹9分目』を心がけましょう。1日3食しっかり食べてもいいです。今までどおり間食をしてもいいです。ただし、その量をちょっとだけ減らしてください。

お茶碗に盛るゴハンの量を数口分少なくする。小分けのお菓子だったら、一つだけ残して明日にまわす。それだけで体重は変わります。長期的な減量にはなりますが、リバウンドしにくいし、少しずつ食事量が抑えることができます。続けることが大切です。最初の2週間をがんばりましょう。慣れてくれば胃の大きさも変わり、食べたくなる量も抑えられるので、自然と食べる量が減ってきますよ。





        
〜おまけ〜

テレビ・雑誌では様々なダイエット法が次から次へと紹介されています。新しい方法が出てくるということは以前の方法は間違っていたのでしょうか? そうとも言い切れず、効果はあっても続けることができないのでしょう。そんなふうにたくさんのダイエット法がある中、「食べないダイエット」というのはほとんど聞きません。マスコミはスポンサーがついていて、放送内容には敏感です。食品・外食業界は巨大スポンサーなので「食事をしない方がいい」なんて内容は……(^-^;

短期断食ダイエットというものもありますが、日常的に食べる量をほんの少しだけ減らしてみましょう。




次ページは『運動』についてです。





》》 健康のミカタ 目次へ


トップページに戻る

パソコン版

Copyright (c) 2011 FUJIMOTO Yuzuru